48歳からジャパンワクチンと言う、ワクチン企業へ出向、転籍となりました。ジャパンワクチンは第一三共とグラクソ・スミスクラインが半分づづ出資する関連子会社で、ワクチンに特化、特にチャイルドワクチン、定期接種に強みを持つ、国内初の外資と内資のワクチン合併企業として発足しました。
それに伴い、北陸担当であった私も金沢市の単身赴任が始まりました。単身赴任のすすめ 本の内容に従い、窓が3方向にある1Kの2階の物件を借りて、実に約13年間住んでいました。最初は対面の窓から風が入り、夏でもほとんどエアコンがいらない生活を快適に10年位は続けていました。
しかし、道路を挟んだ対面にブタ串屋の居酒屋ができると、生活が一変しました。夜のみの営業なのですが、夕方よりブタ串を焼くにおいが充満し臭くて、とても窓を開けれれなくなりました。それに伴い、風が通らなくなり、エアコンをかける機会がとても多くなり、快適さが大きく損なわれてしまいました。
また、休日の前の日、金曜日とかは酔客が夜中まで騒ぐので、安眠さえ妨害されてしまう始末です。物件を捜すときはここまで予想できないのが現実かと思います。もともと、居酒屋もどきがあった場所なので、それから予想することもできたかもしれません。
しょうがないので、対応としてエアコンをドライでかけるとあまり電気代がかからずに、快適に過ごせることを発見し、ドライで過ごすようにしました。また、酔客の騒音については胆力を鍛えるトレーニングと思い、聞き流すようにして生活すると、人間の適応能力はすごいもので、1年もするとあまり気にならないようになっていきました。
しかし、全体的なストレスはかかっていたと思います。定年退職し、後述する自己資金で購入した中古マンションに引っ越した際は、正直せいせいしたと言うのが本音です。お店の人は生活するために必要な事と思いますが、周りの住民はいい迷惑です。
そういう意味でも、飲食店のない住宅街で物件を捜す事を強くお勧めします。あまり騒音、においがひどいときには、大家さんを通じてクレームを入れてもらうと言う方法もあるかと思います。店のオーナー、または賃貸している家主、町会を通じてのクレーム等が考えられます。
開店当時の騒音、においに比べると、少しづつ改善傾向が経時的に認められたので、そのような対処が地域住民によってなされたのかもしれません。しかし、赴任先の物件から引っ越しする際、大家さんにこのことを話すと、まったく初耳とのことでした。言わないと大家さんもなかなか気づかないようです。
また、お店の人も、年に一回くらいは、地域住民感謝デーみたいな機会を作り、無料または原価近くで飲食を提供する機会を持てば、地域住民がサポーターとなり、顧客の増加、地域の理解が深められると思うのですが、いかがでしょうか。
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