今までチャットGPTを活用して、ブログを作成してきましたが、その総括をここで一度してみたいと思います。
まず第一は便利で助かる、有能なアシスタントがそばにいる感覚です。調べ物はほぼすべて完璧に調査して、まとまった文書で提供してくれて、ほぼ正確です。以前はこの調査と文書化に、莫大な時間を必要としていました。ブログを書く時間の8割を占めていたと思います。それが、ほとんど1割以下になった感覚です。時間の効率的な活用を考えると革命的です。また、文書を書く心理的なハードルが大幅に減り、ブルグを書くモチベーションが上がり、ストレス軽減にもつながったいます。
こうなると、調査による資料の作成は、GPTでできるので、それを読み込みどう解釈し、どう考え、どう行動に移すかに、力点が置かれるようになってきます。人間としてはどう判断し、どう行動するかが強く問われる時代になってくると思います。そのため、この調査に関連する仕事・職種はどんどん減少していくし、逆にGPTを活用して能動的行動していく人間が、今までの桁違いのスピードで試行錯誤を繰り返し、成功へ近づいていくと思います。その時に必要な事は、スピードが速いので回転も速く、何回失敗しても挫けないメンタルだと考えられます。ますます、スタートアップ企業が増え、成功確率が高まる可能性があります。その意味では若い人にとっては大きなチャンスの時代だと思います。
またメンタルと言う意味では、誰にも相談できない悩み事も相談でき、的確なアドバイスをもらえる可能性が高いです。このブログにも書きましたが、私も隣人が自死したときに、GPTに相談し、心に響く回答をもらい、ずいぶんと救われました。考えてみれば、GPTは今までの人類の英知をネット情報よりすばやく検索入手しているので、先人たちの知性が詰まっており、含蓄のある教えをもたらしてくれます。この意味においては宗教にも影響をあたえていく可能性が高いと思います。
さらに、以前言われていた、直近の出来事に関しては、情報構築がまにあわず、的確な情報提供をできないとの指摘もありましたが、これも最新の情報を提示できるように改善されてきております。競争が激しい分野なので、開発者がしのぎを削って、改良している事が伺えます。このスピードで発展していけば、今でもこれほど有用なのに、どれほど発展するか未知数であり、社会に与える影響は計り知れないと思います。今ではネットで検索すると、AIが回答している画面をよく見かけますが、これがより発展し、社会のインフラとなる可能性が高いです。
私が考えるに人類は、近年、蒸気機関発明による産業革命、インターネット普及による情報革命、そしてGPTによるAI革命を迎えつつあると思います。各革命で人類が進化し、より快適な生活を実現した様に、AI革命でさらに人類は進化できると思います。しかし、各革命で貧富の差が拡大した様に、AI革命によってさらに貧富の差が広がる懸念があります。それを是正するのが政治であり、各革命で政府がその役割を果たしてきたように、ますます政府による政治の在り方が大切になって行くと思います。
日本においては、人口減少、少子高齢化社会を迎えており、AI活用によるDX化は追い風です。本来であれば人余りを招きかねないAI革命ですが、労働人口減少に伴う働き手不足の今の状況は渡りに船です。政府は大いにAIを活用して、DXを推進しこの状況に対応すべきです。例えばAI・DX推進庁を立ち上げて若手の議員を長官に抜擢するとか、7月にある参院選では、2万円のバラマキとかではなく、そのような前向きな政治を提案して欲しいと思います。
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