仕事とのバランス

続いて仕事とのライフワークバランスについて述べます。単身赴任先では当然家族がいませんので、思う存分仕事に集中する事が出来ます。

例えば福井での最後の赴任時期での経験を述べます。

その時期重要な仕事を任され忙しかった事もありますが、通常勤務終了後午後7時~8時位に帰宅しパソコンで会社の仕事を始め、午後9時~10時位に一旦15分程休憩しその後12時位まで毎日仕事をしていました。

そして、入浴・夕食をとり午前2時位に就寝し午前6~7時位に起床と毎日4~5時間位の睡眠時間でした。

週末になると睡眠不足のためふらふらで、週末自宅で昼寝し何とか寝だめにより健康を保っていました。

私の仕事はIT環境が整備され自宅でも仕事が出来る事もありましたが、他業種でもこの傾向は進んでいると思います。

単身ですので誰に気兼ねすることなく、思う存分仕事に集中する事が出来ます。

自分の仕事の都合に合わせて夕食も夜中に取れますし、何時寝て何時起き様が物音に気をつけるストレスが少なく仕事に没頭する事が出来ます。

これが、自宅からの勤務になると夜中まで仕事をすると家族がいますので物音に注意しなければならず、夕食も家族にある程度合わせる必要があり自分の都合の良い時間に取る事は難しくなります。

また、家事手伝い等何かと影響を受け、仕事に没頭できる時間が少なくなると思います。

この様な事より働き盛りの年代に単身赴任が多く、会社もそれを容認しているのは単身赴任にすると生産性が著しく上昇する事があるのではないかと思います。

実際、単身赴任するとある意味仕事しかする事がないので、何かと仕事に携わる時間が多くなります。

この事を煎じ詰めると現在の日本経済の一翼を単身赴任者の高い生産性が支えていると言っても良いのではないでしょうか。話が大きくなりすぎてすみません。

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