それからの単身赴任4

単身赴任と新型コロナ感染症について記したいと思います。あれほど猛威を振るった新型コロナウイルスですが、今ではインフルエンザと同じ5類の感染症に位置付けされ、行動制限もなく、あの騒動は一体何なんだったのだと言うぐらい、パンデミック前の世の中に戻りつつあります。

結局、流行した約2年間は全く留守宅に帰ることなく過ごし、私と妻は一回も新型コロナに罹る事無く、現在に至っています。もちろん、定期的な予防接種はしましたが、それでも罹患している会社の同僚は多く、その原因が家族の誰かが罹患し、家族に蔓延させるケースがほとんどです。

その点単身赴任は、父親が分離されているので、リスクはおのずと低減されます。そのメリットは大きいと思います。2年間帰らなくても、必要なものは宅急便で、連絡はライン、携帯で事足り、便利な世の中となりました。

仕事も流行中はWebがすべてとなり、会議、面談、営業とほぼすべてテレワークとなり、移動の必要がないので、ある意味時間リッチとなり、この機会にと思い、いろんな事に挑戦しました。中でもマインドフルネスの通信講座を受けて、禅の世界を勉強できたのはとても意義があったと思います。今でも、座禅、マインドフルネスを生活の習慣に取り入れ、日々生活しています。

一日数分でも呼吸に集中し、目を半眼にして、無の境地に浸るだけでも、心はとても落ち着きます。コロナで得られた貴重な経験と思い、日々取り入れながら暮らしています。これからもこの生活習慣を続行けていきたいと思います。

しかし、世の中は流行前に戻り、インバウンド含め連日、駅、観光地はすごい人出です。やはり人間は群れたがる動物であり、どんだけ技術が発達して、効率を求める時代でも、リスクをとって集まり、交流をやめない動物なのでしょう。素晴らしい様な、愚かなような複雑の心境です。

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