三度の食事は健康管理の重要な基本となります。朝、昼、晩と規則正しく三食を取るのが基本です。
また、偏食をさけ各食タンパク質、脂肪、炭水化物をバランスよく接種する事が重要です。
これに併せて繊維質とビタミンCを1日の内に取るように心がけます。
このバランスが重要であり、例えばよく50歳代になり肥満が気になるので脂肪分は極力とらないとか言われる人がいますが、コレステロール等の脂肪は細胞膜構成の重要な成分であり、また摂取しないと皮膚病等のリスクが高まります。
1日の摂取カロリーも重要であり年齢、性別、仕事により必要カロリーは違いますが概ね成人の場合2000Kcalが目安となります。
この様な事をふまえて単身赴任において極力外食は避け、自宅で食事を取る事をお薦めします。
理由としては外食だと摂取カロリーが把握しづらく、上記の様な栄養成分をバランスよく自分で選択し摂取する事が難しいためです。
また、自分の好きなメニューに偏りやすく偏食の原因にもなります。
そして、外食は味を良くするためどうしても油と塩を多めに使用しているからです。
最後にもう一つの大きな理由は自宅で食事を取る方が安く済み経済的だからです。
自宅で食事を取る場合、自分で料理を作り楽しんでいる単身赴任の方を何人か知っています。
その様にして料理を楽しみながらバランスの取れた食事を取るのが理想的だと思います。
しかし、仕事が忙しくその余裕がない時、またそこまで用具をそろえて料理をする事が面倒と感じる方に私の食事メニューが参考になると思います。
まず、私の朝食ですがパン6枚切り1枚をオーブントースターで焼き、マーガリンをぬったトースト、それにブルガリヤヨーグルトの様な無糖タイプ約500mlのパックヨーグルトを3分の1(お茶碗に入れて食べる)、その上に冷凍ブルーベリーを果物代わりに多めにのせ、インスタントコーヒー(クリーム入り、砂糖なし)を毎朝食べています。
栄養成分的にはヨーグルトによるタンパク質、パンによる炭水化物、マーガリンによる脂質、ブルーベリーによる繊維質(目にも良い成分アントシアニンも含まれています)、ヨーグルトによるビタミンCをバランスよく食しています。
次に昼食ですが営業で石川県全体をルートセールスしているため忙しく、短時間でバランスのとれた食事をどの地域に移動しても安定して外食する必要があります。
そのため、いろいろ試行錯誤しました。早く食べられる様、牛丼チェーン店を試した時期もありました。
しかし、私自身外食の使いまわしの食器に使う洗剤、消毒液にアレルギーがあると思われるのですが、何日か続けるとすごい下痢に悩まされました。
また、コンビ二のおにぎり・サンドイッチを試した事もありましたが、保存を良くするため塩を多く使用しているのか、喉が渇いて仕方なく長続きしませんでした。
その様な試行錯誤の結果たどり着いたのが意外なマクドナルドでした。マクドナルドのビックマック単品とポテトS単品計約494円、それに自宅より携帯用ポットに入れたインスタントコーヒーを昼食の基本としています。
まず、マクドはどのエリアに行っても存在し安定して同一メニューを食べられます。
次にドライブスルーでテイクアウトし、車内で食事するため短時間で済みます。
また、牛肉ハンバーガによるタンパク質・脂質、パン・ポテトによる炭水化物、ビックマックに挟まれているレタス・ピクルスにより繊維質、ビタミンCも摂取できます。
また、テイクアウトは紙の用紙に包まれておりアレルギーによる下痢に悩まされる事もありません。
また、熱を加えているため必要以上の塩を用いているわけではない様で喉が渇くこともありません。
しかも、世界最高水準の品質基準でこれらのメニューを提供してくれて、かつ経済的です。但し、3日間続けて昼食にすると飽きてきますので、偏食を避ける意味でもその時は魚等を主体にしたスーパー等の弁当を食しています。
最後に夕食について述べます。私の場合昼食がマクドの肉になるため、夕食はバランスを考え魚主体の食事にしています。
また、自分は日本海側の出身のため小さい頃より魚を食べて育ち大の魚好き、特に刺身が大好物です。
そして、赴任先の金沢は刺身の魚の種類も豊富で、スーパーで手ごろな値段で季節に合わせいろいろな魚の刺身が豊富に販売されており毎日夕食で楽しんでいます。これも、単身赴任ならではの楽しみと言えます。
夕食の内容は刺身1品、ご飯1~2杯分程度のパック、インスタント味噌汁を基本にしています。
これにその日の空腹具合によりもう一品イカリイングのフライ等か小包装のせんべい、スナック等を加えて食しています。
栄養成分のバランス的には刺身によるタンパク質、ご飯による炭水化物、刺身のツマの大根による繊維質、ツマの大根に適量の醤油とゆずポンをかけて食しビタミンCを摂取しています。
脂肪については昼間ビックマックを食べていますので、50歳の年齢柄必ず夕食に必要ではないと判断しています。
この様な3食を単身赴任期間通じて足掛け10年近く継続しています。
体調はいたって快調です。毎年の健康診断でも特に問題になる箇所はなく評価はAがほとんどです。
また、持病により継続して服薬している薬も皆無です。単身赴任時代の40歳~50歳代は老後の健康を左右する大切な時期です。
特に高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病を生じやすい年代であり、老後の持病に進展し寿命に影響を与えかねませんので慎重な食生活が大切です。
本文には詳しく触れませんでしたが塩分、糖分の取りすぎにも注意が必要です。
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