単身赴任生活 テレビはおかない ラジオの活用

今から約10年前の初めての単身赴任時は福井にテレビデオを購入し持参しました。

見るテレビ番組は築紫哲也のNEWS23とビデオぐらいでした。しかし、福井はケーブルテレビが発達している地域であり赴任先住居もアダプターにつなげば、ある程度のチャンネルが無料で見ることができました。

そのため、NEWS23を見終わってもダラダラとケーブルテレビ番組のチャンネルを変えながら見てしまい、ついつい夜更かし寝不足になる日があり悩んでいました。

その時、読んだ本でいかにテレビが多くの時間を人生から奪い取っているかを知り、全面的にテレビの視聴をやめました。

しかし、1人暮らしで何も音がなく食事をするのはあまりにわびしいため、持参したミニコンポでラジオを聴き始めました。

このラジオが面白くハマッテしまいそれ以来金沢の赴任時にはテレビはおかず、ミニコンポのみ持参し毎日ラジオを聞いています。

ラジオの良いところは流しながら何か他の作業ができる事で、食事の支度、後片付けをしながらでも聞くことができ就寝への準備が時間的に短縮できます。

また、NHK第一放送であればどの地区でも聞くことができ、内容も必要な情報であるNEWS、天気予報等がコンパクトに一定時間に繰り返し流され便利です。

また、定時に時報が入り時刻を告げてくれるので、夜更かし防止に役立ちます。そして、テレビに比べ刺激が少ないので長時間聞くまでに眠くなり自然にスイッチを切って寝てしまいます。

聞いている番組はNHK第一放送のラジオ深夜便です。これは、平日午後11時20分から流されている番組で何と朝5時までの深夜番組です。

高齢者向けの番組ですが、NEWS、天気予報、著名人の講演、地方の話題、海外情報、音楽と多彩な番組内容を楽しんでいます。

もう一つのプログラムは平日深夜12:00より民放FMで放送されている黄金番組ジェットストリームです。

ジェットストリームはご存知のように1時間の音楽を主体としたナレーション番組です。

気分にあわせラジオ深夜便を中心に毎日聞いています。考えてみれば私の世代はオールナイトニッポン、パックインミュージック、ヤンタン等深夜ラジオ番組の黄金時代が青春時代であり、よく深夜番組を聴き都会の文化に憧れた事を思い出します。

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