自分だけの書斎・庵として

単身赴任先の住居を書斎、庵として活用する事も出来ます。

サラリーマン生活では長く賃貸物件に家族で生活する事になり、3LDKに家族4人住居が普通ではないでしょうか。

マイホームを購入するとしても4LDKのマンションが多いのではないかと思います。その場合、子供が大きくなるにしたがって部屋が手狭になっていきます。

特に子供が受験する年代に入ると夜遅く又は朝早くから勉強するため、どうしても1人に1部屋位必要となってきます。

そうすると、父親の書斎にしていた部屋を子供に譲る事が多くなってきます。

その結果父親の自宅における居場所が少なくなり窮屈に感じます。その時赴任先住居があれば自分専用の書斎を確保できたと考えられます。

赴任先は1Kか1LDK、2Kが多いと思いますので、自分専用の部屋が必ず1部屋存在する事となります。

これを書斎として仕事はもちろん、読書、執筆、インドア的な趣味に活用しない手はありません。

しかも、1人ですので自宅の書斎みたいに家族の雑事に煩わされる事なく、思う存分諸事に集中して打ち込む事ができます。

また、自分のペースで何時寝て何時起きても家族に迷惑をかける事もありません。

自分の福井における場合は仕事が忙しく、睡眠時間4~5時間で会社から帰ると内勤業務ばかりをしていました。

そのため、自分を鍛える道場、修業の場として福井庵と称し書斎として大いに活用していました。

家族のペースに影響される事なく何時寝て何時起きても自由なため、仕事に合わせて臨機応変に対応し思う存分仕事に打ち込んだ5年間でした。

金沢の場合は子供が成長し長男が高校1年生、下の双子が小学校6年生になった事もあり、前述した通り自宅が手狭となりました。

そのため、赴任先は貴重な書斎として大いに活用していました。仕事帰宅後の内勤業務はもちろんの事、読書、執筆に打ち込んでいます。

平日は赴任先で仕事中心に読書、執筆を集中してこなし、週末は家族との団欒、対話、労務を集中してこなしています。

家族も平日は学校、勉強、家事に集中し、週末は父親への相談、団欒を楽しみにしているようで、お互いとてもメリハリのある生活を楽しんでいます。

この生活の流れが定着し少し時間的余裕が出た事もあり妻がパートで働き始める事も出来ました。

カテゴリー:

返信がありません

コメントを残す