続いて単身赴任者、家探しの条件について以下に詳しく見ていきたいと思います。
まず、立地が一番重要と思われます。実際の単身赴任状況を想定しどこに住むかを決めます。
私の2度目の単身赴任を例に挙げますと、毎週留守宅に帰る予定でしたので金沢駅に歩いて行ける物件を選択するようにしました。
経験より歩いて15分以内の距離が良いと思います。それ以上の距離になると雨の日に歩いて行くのは難しく、タクシーを呼ぶことが多くなり出費がかさむからです。
また、郊外に住んで家賃を低く抑えその分タクシーを呼んで駅に行く方法もありますが、特に雨の日はタクシーがすぐには来ないため予定の列車に乗り遅れるリスクが伴います。
また、私の様な状況の単身赴任者が多く駅周辺には単身赴任者向けの物件が集中しているのが一般的です。逆に郊外には物件が少なく競争が少ない分割高となっている印象をうけました。
次に、勤務先を考慮します。なるべく近い方がよいと思います。人によってはプライバシーを重視するため、ある程度の距離をとる人もいます。会社でのポジション・役割、自分のポリシー、年齢等を勘案し選択すればよいと思います。
後は、環境になると思います。当然ですが騒がし場所より静かな場所の方が快適です。
最初の単身住居は幹線道路の近くで車の騒音が大きく、仕事の忙しい時期ストレスがたまり騒音が気になり、不眠に悩まされた時期がありました。
そのうち慣れもあり不眠は解消していきましたが、現在の赴任住居は割合静かで以前よりずっと快適です。
また、日当たりに関しても暗いより明るい方が快適です。毎日朝日の差し込む部屋の方が快適な目覚めにつながりますし、単身赴任は洗濯物を部屋干しする機会が多く、日当たりのよい部屋の方が早く乾きます。
そして、場合により家族の元に帰らない休日を迎えるにあたり、やはり明るい部屋の方が気分的に健康的な週末を迎えられ、次の週に仕事に専念できると思います。
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