では、この様なことを受けて、夕食をどのように改善したか記します。まず、毎日なべいっぱいの野菜をとることにしました。

すなわち、メニューとして、一種類は具だくさん味噌汁、もう一種類は野菜たっぷりの湯豆腐です。それぞれの材料について具体的に見ていきます。

まず、味噌汁ですが、大根半本位、もやし一袋、ぶなしめじ半株、エノキ半株、豆腐1丁です。湯豆腐は、白菜1/4カットを半分くらい、またはキャベツ1/4カット位、もやし一袋、マイタケ1パック、またはミニエリンギ1パック、エノキ半株、豆腐1丁です。

このメニューを交互に毎日食べています。中くらいの鍋に入りきらないくらいの野菜を入れて、鍋にして熱すると野菜のボリュームは減りますので、ちょうどなべいっぱいくらいの分量となります。

味噌汁には出来上がり後、お酢を多く入れて食し、湯豆腐はポン酢を、お酢で割りつけ汁としています。お酢はクエン酸回路を活発に働かせ食べた物を効率よくエネルギーに変え、自然治癒力を高め、脂肪の燃焼を即し、蓄積を抑え、発酵食品ですので腸内細菌に良い影響を与えます。

この食事メニューを3年以上継続していますが、いたって健康で、満足度も高いです。50歳後半ですが、前述したように風邪などひいたことがありません。また、健康診断はずべて正常値です。

また、毎回なべいっぱいの野菜を取り、腹いっぱいになり満足度は高いですが、カロリーはほとんどなく太ることもありません。

むしろ、野菜で腹いっぱいとなるため、余計な食品を食べないので、むしろダイエットにつながっています。

このメニューにしてから2㎏くらいやせました。また、腸内細菌には栄養源の食物繊維が大量に供給されるため、免疫能は上昇していると思います。

そして、前述したやる気物質の産生ですが、このメニューにしてから、この歳で朝立ちが半端ありません。朝、寝ていられない位です。

年齢的には必要のない機能ですが、こちらが元気なのはやる気の源であり、うれしくもあります。この鍋いっぱいのメニューに、ビタミン補給の意味合いで、リンゴ半分かミカンを数個食します。

また、晩酌をしますので、そのあてに亀田の野菜サラダ1パック、ファミリーサイズつまみだね1パックを食べています。もちろん、毎朝、気持ちの良い位のお通じ、大便が排せつされます。

冬は鍋を熱いうちに食し方がもちろんおいしくいただけ、また体を内蔵より温めて免疫を高めています。夏は鍋を作ってから、風呂に入るなど、時間を置き少し冷ましてから食すようにしています。

夏、熱いまま食べると汗だくになってしまった経験からです。また、夏は鍋の量を減らし、夏野菜であるトマト、キュウリを食することも多いです。

毎日、2つのメニューでは飽きが来るので、土曜日は家にいるので、昼はそば乾麺1束と大根半分くらい、カツオ小パック一袋を市販だし汁で料理した、越前名物自家製おろしそば、夜は玉ねぎ1個ともやし一袋、キャベツ1/8と袋入りラーメン(乾麺)を使った具だくさんラーメンにしています。

さんまのかば焼き缶詰、またはイワシの味噌煮缶詰も一緒に食します。どちらもお酢をドバドバと入れて食べています。

平日は毎日、前作でも記しましたが、朝は冷凍ブルーベリーを乗せたヨーグルトとパン、昼はマクドナルドでビックマックとポテトのSサイズ、自宅で魔法瓶に作ったインスタントコーヒーを基本としているため、肉食系のタンパク質は十分量摂取しています。

この食事メニューはすべて1食500円以下と経済性に優れ、対費用効果は高いです。また、野菜、果物、豆腐は買い置きができ、少々傷んでも、肉や魚の様に食あたりがひどい事はなく安心です。

以前の様に、総菜、刺身が半額になるまで待つストレスと時間のロスもありません。ちなみに豆腐も健康に良い食べ物で、低カロリーで良質のたんぱく質を多く含んでいます。

また、自炊するのは手間に感じるかもしれませんが、慣れると季節の野菜を組み合わせて料理することがうれしくなり、またそれを食せるのも大きな喜びとなります。

今では私の日々の生活の重要な楽しみの一つとなっています。京都の自宅に帰り料理しない日々が続くと腕が鳴り、料理をしたくなるくらいです。

包丁を使って料理するため、男心をくすぐるのかもしれません。また自炊しだすと自分で作った食事の方が安心して食べられるように思え、他人が作った外食はおっくうになります。

以上、食事関連の改善について述べてきました。皆様も参考にして食物繊維を多く摂取し、健康で長生きしていきましょう。この様に自分の経験、考え、ポリシーに従い、食事内容を変幻自在に進化させ、自分の体を実験台に、健康を研究していけるのも単身赴任の大きなメリットと思います。

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