5年間の単身赴任終了

福井での約5年間単身赴任した後2年間程自宅の京都市から通勤できる勤務に異動となり、5年ぶりに家族と一緒に生活できるようになりました。

帰ってきて感じた事は子供達も成長し長男が中学校1年生、長女・次男が小学校2年生となり、家族5人で4LDKに住むにはマンションが狭く感じた事です。

また、単身赴任では自分の好きな時間に寝て好きな時間に起き自分のペースで仕事できますが、家族と一緒だと父親としての役割もあり、自分のみのペースを守るのは当然難しくなりストレスを感じた事は事実です。

掃除、洗濯、炊事等家事からは確かに解放されますが、家電が発達した現在家事に関してはそれほどの労力ではないと感じました。

また、単身赴任においてはまがりなりにも単身で生活を切り盛りしており、家族とは別に独立し生活できていると言う自信とプライドを持てるのも事実です。

そして、5年間の赴任生活を通し妻と子供達の協力により、父親がいなくても4人で生活をできるように成長しており、自分がいなくても家族の生活は回っていく事にも気づきました。

子育てを一つの新規事業と考えるなら成長・発展し社長がある程度不在でも会社はまわっていく様な感覚です。

昨年、暮の大掃除の時など高い所の掃除、重いものを持たなければならない掃除については、身長・体重が父親と同じくらいになった長男がやってくれ、また妻、長女、二男が分担して掃除をしてくれたおかげでほとんど父親のでる幕がなかった程でした。

以上より、単身赴任を早く終了し家族と京都で生活することを熱望しておりましたが、いざ帰ってみると単身赴任生活で多くのメリットが得られていた事に気づきました。

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