両国は約100年前には世界的に同じ様な経済ランクでしたが、その後の方針、方向性により、下記のGPT検索結果の様に、雲泥の差が生じています。アルゼンチンは成功していた農業より次世代へつながる工業へシフトを怠った事が大きな原因と考えられます。現在の日本に置き換えると、成功した工業、モノづくりに固執して、次世代のIT革命に足踏みしているのと同じ状況に思えます。成功体験は時に時代に取り残されてしまう事があり、アルゼンチンに顕著にその傾向が表れています。
また、世界恐慌がアルゼンチンの没落加速の遠因になった様に、現状では想像できない事象が生じて、没落の遠因になることはままあることです。例えばダイエーが阪神淡路大震災の被害により、多くの店舗が被災し、経営を圧迫して破綻の遠因となった事はご存じの通りです。もし、この天変地異がなければもう少しましな形でダイエーは生き残っていたと思います。
そう考えると現在の日本おける最大のリスクは、南海トラフ大地震が想定されます。このブログでも取り上げていましたが、その被害想定額は国家予算並みであり、また被災を受ける地域が日本の工業地帯の中心、太平洋ベルト地帯を考えると、被災した後もすぐには生産性は回復できません。そのため、日本の生産性、GPDに大きな影響をあたえるのは必至です。
その時に歴史から学ぶ事として重要になるのが、日本に対する世界の信頼、国民の信頼です。そのことは下記のGPTよりの明らかです。そのためには、GTPの約2倍にあたる1200兆円の国の借金を減らしておくことが肝要と思います。確かに今の状態ではこの借金は、通常の国力で克服することは可能かもしれませんが、南海トラフ大地震が起こって、日本の生産性が大幅に低下したとき、1200兆円の借金は大きく負担としてのしかかり、世界の信用を著しく低下させる可能性が高いです。そのことにより、海外からの投資や資本の引き上げ、被災に伴う輸出の停滞が起これば、一気に日本は苦境に立たされます。
たとえるなら、優秀なビジネスマンが、年収1億年稼いで、借金が2億年あり、月々100万づつ返済しているとして、年1200万円返済で、利息を含め30年あれば返済可能と想定されたとします。その間に健康を害して10年目で通常通り働けなくなり、借金が1億円以上残ってしまった場合、債務不履行になり一気に自己破産に追い込まれます。当たり前の話ですが借金は少なければ、少ないほど破綻のリスク、ひいては信頼の喪失のリスクを減少させることができます。
アルゼンチンの事例よりの明らかなように、バラマキ政治による無駄な国費の浪費は厳に慎み、財政健全化に向けて邁進していくべき時です。ここ10年で南海トラフ地震は10中8,9の確率で起こる事が想定されており、なおさらです。そして、将来に向けてIT分野での投資を加速させることが、今回のテーマより学ぶべき事と思います。
日本とアルゼンチン、経済大国の変遷と歴史を比較して、わかりやすく、詳細を教えてください
**「20世紀初頭は同じ“経済大国候補”だったのに、なぜここまで差がついたのか」**が、日本とアルゼンチン比較の核心です。
時系列で、できるだけ噛み砕いて説明します。
① 出発点はよく似ていた(〜1930年)
■ アルゼンチン
- 1900年前後:世界有数の豊かな国
- 一人当たりGDPは
👉 アメリカ・イギリス並み(世界トップ10) - 強み
- 広大な農地(牛肉・小麦)
- 欧州向け食料輸出
- 移民流入(欧州系)
■ 日本
- 明治維新(1868)後、急速な近代化
- まだ農業国だが
👉 工業化を国家目標に設定 - 教育・軍事・官僚制度を整備
📌 当時の評価
- 「将来有望」:日本
- 「すでに成功している国」:アルゼンチン
② 分岐点①:産業構造(1930〜1945)
アルゼンチンの選択
- 農産物輸出依存を継続
- 工業化は進まず
- 世界恐慌で
👉 農産物価格が暴落 → 経済が直撃
日本の選択
- 重工業・機械・化学へ投資
- 技術導入+国産化
- 戦争という悲劇はあったが
👉 工業基盤そのものは残った
📌 決定的違い
- アルゼンチン:一次産業依存
- 日本:付加価値産業へ移行
③ 分岐点②:戦後の国家運営(1945〜1970)
■ 日本:高度経済成長
- 焦点:
- 製造業
- 輸出
- 技術力
- 官民連携(通産省・企業・銀行)
- 教育水準の高さ
👉 結果
- 1950〜70年代:年平均成長率 約10%
- 「安いが高品質」→ 世界市場制覇
■ アルゼンチン:ポピュリズムの罠
- ペロン政権以降
- 大衆迎合政策
- 価格統制
- 補助金依存
- 財政赤字を
👉 紙幣増刷で解決
👉 結果
- 慢性的インフレ
- 外資逃避
- 通貨不信
📌 重要ポイント
「短期的な人気」と「長期的成長」を天秤にかけて、日本は後者を選び、アルゼンチンは前者を選んだ
④ 分岐点③:制度と信用(1970〜2000)
日本
- 問題はあっても
- 契約を守る
- 通貨の信頼を維持
- バブル崩壊後も
👉 国そのものへの信用は揺らがず
アルゼンチン
- クーデター・政権交代の連続
- 国家債務デフォルト(複数回)
- 銀行預金凍結(コラリート)
👉 国民の行動:
- 貯金はドル
- 投資は国外
- 税はできるだけ払わない
📌 信用崩壊の連鎖
- 政府を信じない
→ 税収減
→ 財政悪化
→ インフレ
→ さらに不信
⑤ 現在の比較(2020年代)
| 項目 | 日本 | アルゼンチン |
|---|---|---|
| 名目GDP | 約4兆ドル | 約6,000億ドル |
| 一人当たりGDP | 約3万ドル | 約1万ドル以下 |
| インフレ | 数% | 年100%超(時期あり) |
| 主産業 | 製造・技術・サービス | 農業・資源 |
| 通貨信頼 | 高い | 極めて低い |
⑥ なぜ差がついたのか(超要約)
日本が積み上げたもの
- 教育
- 技術
- 制度の安定
- 長期視点
- 信用を最優先
アルゼンチンが失ったもの
- 通貨への信頼
- 政策の一貫性
- 投資環境
- 中長期戦略
⑦ 教訓(今の日本にも刺さる点)
この比較は、日本にとって他人事ではありません。
- 財政規律を壊す
- 人気取り政策に傾く
- 成長投資を怠る
- 通貨価値を軽視する
👉 これを続けると
「日本化」ではなく「アルゼンチン化」する
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