この項目に関してはプライバシーの問題もあり出来れば触れたくない部分ではあります。また、私自身も確たるコントロール方法を確立出来ていません。
しかし、単身赴任生活を考える時避けては通れない事象です。働き盛りの40~50歳代がある意味独身生活に近い状態で日常生活を送る事になるのでリスクを伴うのは事実です。
しかし、近年は仕事が忙しいのか単身赴任をしている知人に赴任先で不倫して問題になったケースを聞いたことはありません。
知人に赴任先で独身の彼女を作り楽しく過ごしている猛者はいますが。
割切って風俗を活用するのも一つの方法と思われますが、性病のリスク、経済的な損失、若い頃と違って社会的地位・責任・勢いの減退により気が向かないのも事実だと思います。
また、週末帰っても子供の目があるため夫婦生活を営む事は難しいのが現状です。
私も単身赴任が始まった40歳前半は機会があれば有給休暇をとってでも営みを行っておりました。
しかし、50歳前になり性欲が徐々に減退してきた事、拒否はしませんが同年代のパートナーが消極的であるためこの頃はほとんどご無沙汰しています。
単身赴任仲間でこの事を話したとき個人差はありますが、私と同年代の奥様は特に営みが必要なく、営みがなくても日常生活に支障をきたさない様です。
考えてみれば生理上女性は子供を作る目的のために営み行うのであり、出産してしまえば子供を育てる事に専念出来る様ホルモンバランスが変化すると考えられます。
ましてや出産を終えた40歳後半の女性となれば閉経しているケースもありなおさらです。
しかし、男は生理上そうは行きません。ある意味死ぬ直前まで精子を生産し拡散しようとします。
私も40~50歳にわたる単身赴任生活約10年間に、この問題を一番無害で時間・コストのかからない自慰で処理してきました。
年々加齢と共に回数は減ってきていますが、時間をとられる事が多く、子供が3人でき成長してきた今となっては、無用な性欲であり鬱陶しく感じる事も多々ありました。
そうこうする内に、この問題を解決できるヒントを持った1冊の本のある章と出会いました。
題名が「巨富を築く13の条件」、成功哲学の祖であるナポレオン・ヒルが約80年前に著し累計3000万部を売り上げた、世界的ベストセラーの第10章「性衝動」がそれにあたります。
私の場合オーディオブックをFeBeで購入ダウンロードし車中CDで本全体を繰返し聞いています。
本によると人間の性衝動は本能的なものであり、とても大きなエネルギーを持っており、その本能を創造的なものに転換する事が出来れば大きな成功が得られると言う説です。
当時の米国の成功者500名以上を調査した結果、ほとんどの成功者が50歳を過ぎてから成功の軌道に乗っており、これは若いうちは性欲が強すぎて性衝動を肉体的な活動に消費してしまうが、性欲が落ち着いてくる40~50歳代にその転換方法を体得し成功への階段を上り始めると言う研究成果を報告しています。
確かに若い頃に比べると性衝動にかける時間は圧倒的に少なくなり、その分仕事に邪念なく安定して取り組める様になっているのも事実です。
しかし、この本では具体的にその転換方法を述べていないので、いまだに時々自慰に時間をとられ鬱陶しく感じる時があります。
この本を執筆しだしてからその事自体とても少なくなった様な気がしますので、ある程度の年齢で創造的な活動に取り組めば自然と転換されていくものなのかもしれません。
また、ヒゲソリと同じで自慰も男性シンボルの自己処理と割切り、サッサと処理してしまう方が一番平和なのかもしれません。
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