単身赴任 日常生活節約方法

この項では単身赴任における節約方法について考えます。

まず、一番生活費の中で費用のかかる食費について考えます。

私の食費は前述した朝食がトースト1枚、ヨーグルト1杯、その上に冷凍ブルーベーリーを果物代わりに乗せ、インスタントコーヒーで計算すると計約150円。

昼食はマクドでビックマックとポテトS、家よりインスタントコーヒーをポットに入れ持参(10円位)で約550円。

夕食は刺身一品、パックご飯、インスタント味噌汁、空腹具合によりもう一品か小包装のせんべいまたはスナックで平均すると約650円。

それに晩酌用の発泡酒350ml1本、買い置きの焼酎をお湯割で2杯強程度で計200円。

1日の飲食費を合計すると1500円位となります。

これを外食で賄おうとすると、最低でも朝食500円モーニング、昼食700円ランチ、夕食800円定食、晩酌用ビール1本として500円1日計約2500円となり1000円の差となります。

1ヶ月20日として2万円、1年で24万円もの差が出てきます。

また、前述しましたが健康を考えると外食を続ける事は栄養バランス的に決してお薦めできません。

この様に外食を避けなるべく部屋で食事するほうが経済的であることが解ると思います。

次に夕食の節約方法ですが夜6時以降にはスーパーは売れ残りをなるべく避けるため、値引きを始める事が一般的です。

20%から始め売れ行きを見ながら夜8時位には半額になります。

しかし、遅く行き過ぎるとすでに惣菜がすべて売り切れている事もあり注意が必要です。

店のある地域の住民の生活スタイルによって早くから値引きを始める店もあれば遅くならないと始めない店もあります。

その傾向は店によって大体きまっており、仕事が終わる時間に合わせて半額になっている可能性の高い店に行けば食費を抑えることが出来ます。

最初は失敗する事もありますが慣れてくると直感が働き、半額の店に行き着く確立が高まって来ます。

もし、売り切れていた場合ご飯類と酒関係だけ購入し、冬場はコンビニおでん、夏場はコンビ二惣菜でリカバーする事も可能です。

私の場合この頃は失敗する事はほとんどありません。

また、近頃消費税8%が導入されたことに触発され、開発した低コスト夕食メニューですが、豆腐1丁約70円(タンパク質)、レトルトパックご飯100円(炭水化物、スーパー設置の電子レンジでチンする)、漬物150円(キュウリ・白菜等、繊維質・ビタミン)、インスタント味噌汁30円、計350円となります。

このメニューのもう一つの強みは、時間帯に関係なく調達可能と言う点です。飲み会の次の日で食傷気味の時とか、仕事が遅くなって惣菜が売り切れていた時とかに活用しています。

続いてワイシャツはクリーニングに出さず毎週自宅に持ち帰り妻が洗濯、アイロンがけをしています。

一般的なクリーニング店ではワイシャツ1枚160円、5日で800円、1ヶ月3200円、1年で38400円の差となります。

背広上下、ネクタイも同様に自宅で洗濯、アイロンがけをおこなっており、背広上下約1000円、ネクタイ400円、5組計7000円、最低夏冬2回の洗濯しますので計14000円のクリーニング代を節約しています。併せると年間約5万円以上の節約につながっています。

次に光熱費について考えます。水道料金は賃貸契約により年間定額制で月2500円です。電気料金が平均月約2500円、ガス料金が平均月約3500円で計8500円位となります。

総務省の調査では一人暮らしの支払う光熱費は月平均約11000円と算出しており、月2500円平均よりも節約出来ていました。

それぞれの節約方法ですが、電気代は夏場風通しが良い部屋なのでクラーはなるべく使用しない様にしています。

窓を全開にし扇風機で乗り切るようにしています。その甲斐あって昨年の夏は一度もクラーをかけずに済みました。

また、冬場は小型のセラミックファンヒーターを購入して自分の必要とする場所のみ足元を中心に暖めるようにし、部屋全体へのエアコンにより暖房を節約する様にしています。

机の足元に収まるB4サイズ位のホットカーペットも活用しています。また、冷蔵庫は通年弱にしているのはもちろんの事、テレビは置いていませんので電力を消費する事はありません。

ちなみに冷蔵庫の内容ですが冷凍室にパン(冷凍すると日持ちしそのままオーブントースターで焼くとおいしい)とブルーベリーを冷凍しています。冷蔵室にはヨーグルト、マーガリン等が入っており朝食の貯蔵中心に使用しています。

次にガス代ですが夏場はなるべくシャワーにし、冬場は前述した様に健康のため毎日お風呂に入っています。

金沢は都市ガスなのか思ったほど冬場ガス代が上がりません。福井時代はプロパンだったのでガス代も7000円位まで上がりましたが、健康のため下手に風を引くよりは経済的と思われます。

また、料理はしませんので炊事、それに伴う食器洗いはありません。朝食のみ多少食器を洗いますが厚手ゴム手袋を使い、ガス給湯を使わず節約しています。

水道に関しては定額制であり節約のしようがありませんが無駄にならない程度に贅沢に使用しています。

金沢の水はおいしいとタウン誌にも載っていました。その事は直接関係ありませんが節約のため、夜にやかんでお湯を1リットル沸かし京番茶を入れています。

朝までには冷めていますので、それを使用して空となったペットボトル2本に入れて日中仕事の合間に飲んでいます。

ペットボトルのお茶も買えば2本200円はかかりますので節約になります。自前の京番茶はノンカフェインに近く、ポリフェノールを含み、健康に良いとされており2本で40円位のコストとなります。

最後に通信費になりますが、現在自分用の携帯は節約のため持っていないため新たな費用は発生しません。

週の途中でどうしても必要がある時は、妻より会社の携帯に連絡が入りますがめったにありません。

週末自宅に帰る時間は、乗る電車が決まっているため夜11時位と決まっており帰るコールも必要ありません。

通信費がかからないのは、現代の家計において大きな節約効果につながると思います。

カテゴリー:

返信がありません

コメントを残す