いよいよ、単身赴任先住居への入居となります。引越し荷物は午前着にし、1日で生活できる状態にする事をお薦めします。
理由として単身赴任世代は働き盛りの年代であり、赴任先でも新しい担当の仕事が待ち受けています。
その時に、次の日から新しい職場に出勤し仕事を精力的に行えば、周りの第一印象もとても良くなりその後の仕事をスムーズに行う可能性が高まります。
私の最初の単身赴任先である福井の時は、その日の夜に歓迎会が入り急いで引越しを片付けて参加した事を覚えています。
もちろん、今でも無理して参加して良かったと思いますし、その後の福井での仕事生活をスムーズに行えたと思います。単身ですのでそれほど荷物も多くなく思ったより簡単に片付きます。
午後から必要な物を買出しとなりますが、こちらの方がむしろ時間がかかります。
まず、どこに前述したダイソー、ニトリ、家電量販店、ホームセンター等があるか調べ、不案内な町で個々に必要な物を買出ししなければならないからです。
前述した必要リストを参考に車があればナビ等を活用し、ある程度計画を立てて行動する方が効率的です。
いよいよ入居となりますが、入居前に部屋を可能であれば掃除しておいた方が気持ちよく入居できます。
その時に問題となるのは引越し荷物が届いていないので掃除機が無く、掃除できない事が想定される事です。
対処方法としては、不動産屋に予め掃除機をかけてくれるように頼む方法があります。気軽に応じてくれる不動産屋もありますし、料金を提示される場合もあります。
金沢市での単身赴任のケースは無料で応じてくれました。もし、応じてくれないのであれば、自分で予め移動する車に掃除機だけ積んで事前に掃除するか、荷物が届いたらとりあえず掃除機だけ取り出して掃除する方法もあります。後者の場合、引越し荷物の中に掃除機は取り出しやすい場所に梱包すべきです。
もうひとつの方法はフローリングであれば、雑巾で水拭きするという方法があります。水道はすでに使えるようになっている事が多く、新しい雑巾2~3個程持参すれば良く軽くて実用的です。
実際の流れとしては、前日か朝一番に部屋の鍵を不動産屋にもらいに行き、先述した入居先の部屋の掃除、運送屋に予め連絡した指定の日時の引っ越し荷物のうけとりと続きます。
そして、事前にガス・水道・電気について入居日に可能なものは開始してもらう様不動産屋に依頼しておくべきです。
そして入居日当日、午前中に立会いが必要な事に対しては部屋に係員に来てもらう様にアポを前日までに入れ、集中して手続きを終わらせるように省力化します。
また、洗濯機の水周りだけは専門業者に依頼したほうがトラブルの心配がないと思います。
たいがい、引越しのオプションについていますので問い合わせてみてください。この作業も専門業者が午前中に作業するように事前にアポイントメント入れるようにします。そして、荷物の整理を平行して行います。
この一連の作業を基本的に1人でこなしますので、午前中は大忙しとなります。午後からは買出しも入ってきますので、午前中に集中して部屋で必要な作業は片付けるようにします。
この様に1日忙しくなりますが、1日である程度片付ければ、次の日より日常生活が可能となり気分的に楽になります。
また、1人分だけの整理になりますのでそんなに大きな負担ではありません。引越しのダンボールは、当日の夕方か翌日の朝にでも引越し業者に回収に来てもらう様にアポイントメントをいれ引き取ってもらいます。以上にて引越し完了となります。
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