昭和の残る街 金沢2

今回は近江町市場を紹介します。写真を見てください、どうですか、昭和を思い出すアーケード、なつかしさ満載です。昭和にタイムスリップした感覚に襲われます。昔懐かしい、昭和の香り、ぷんぷんです。日本でもここまで昭和の残る、商店街はめずらしすぎると思います。この様な場所がもしあったとしても、シャッター商店街となっているのが大半です。しかし、近江町市場のすごいとこは、インバウンドを含め早朝より人であふれ、隆盛を極めているところです。

特に休日は人であふれかえり、お祭りの様な騒ぎです。人気店ではお約束の様に行列ができ、まさに昭和の高度成長時代を思い出させます。先回、紹介したエムザの道路を渡ったすぐ横にあります。このエリア一帯は、昭和のレトローパークと言っても過言ではありません。また、市場の店舗では昭和を思わせる商店が立ち並び、多くの店員さんが、接客をしています。昭和の商店街そのものです。AI、コスパ、DXによる無人化が主流となる令和において、まさに昭和の時代が残る貴重のエリアです。是非一度観光に来てください。昭和フリークにはたまらない場所です。以下、写真の下にGPTの考えを示します。参考にしてください。

近江町市場について

金沢市民に「金沢の台所」と呼ばれる、北陸を代表する市場です。観光地として有名ですが、本質は“今も生きている生活市場”です。単なる観光スポットではなく、地元の人が日常的に買い物し、飲食店が仕入れに来る現役市場であることが、現代でも強い集客力を持つ最大の理由です。


1. 近江町市場の成り立ち・起源

近江町市場の成立は**江戸時代初期〜中期(1721〜1722年頃)**とされます。加賀藩前田家の城下町・金沢が発展する中で、各地に散らばっていた商人や魚売りがこの地に集まり、市場として整備されました。

なぜ「近江町」という名前?

由来には諸説ありますが、有力なのは、

  • 近江国(現在の滋賀県)出身商人が多く住んだ
  • 近江商人がこの地域の商業発展に関与した

という説です。

江戸時代、近江商人は全国で活躍しており、金沢でも経済活動に影響を与えました。


2. 歴史の流れ(時代ごと)

江戸時代

  • 加賀百万石の城下町・金沢の人口増加
  • 武士・町人・職人の食料需要増大
  • 魚、野菜、米、乾物などを扱う中心市場へ成長

当時の金沢は江戸・大坂・京都に次ぐ大都市級で、市場需要が非常に大きかったと考えられます。

明治〜昭和

  • 鉄道開通で物流が拡大
  • 能登・加賀・日本海沿岸の鮮魚が集まる
  • 戦後の復興期に市民生活を支える市場へ

平成〜令和

  • 老朽化した施設を改修
  • アーケード整備
  • 飲食店・海鮮丼店増加
  • インバウンド観光地化

一方で、地元向け市場機能も維持されています。


3. 商店街・市場としての特徴

① 約170〜180店舗が密集

市場内には、

  • 鮮魚店
  • 青果店
  • 精肉店
  • 乾物店
  • 惣菜店
  • 和菓子店
  • 飲食店
  • 日用品店

など多業種が集積。市場全体が一つの巨大ショッピングモールのような構造です。


② 日本海の海産物が圧倒的に強い

特に人気は、

  • 加能ガニ(ズワイガニ)
  • 香箱ガニ
  • のどぐろ
  • 甘えび
  • 寒ぶり
  • 岩牡蠣

金沢は漁港都市ではありませんが、近隣港から鮮魚が集まる集散地です。


③ 対面販売文化

スーパーと違い、

  • 店主と会話しながら買う
  • おすすめを聞く
  • 旬を教えてもらう
  • 調理法を聞く

こうした“人間味ある商売”が残っています。


④ 屋根付き回遊型市場

全天候型アーケードで、

  • 雨の多い金沢に適応
  • 冬の雪でも歩きやすい
  • 観光客も回遊しやすい

これは金沢の気候に非常に合っています。


4. なぜ現代でも集客できるのか(核心)

① 観光地でありながら地元市場だから

多くの観光市場は観光客専用化すると衰退します。

しかし近江町市場は今も、

  • 地元住民の買い物
  • 飲食店の仕入れ
  • 観光客の食べ歩き

この3層需要があります。

これが非常に強い。


② 金沢観光の導線上にある

近江町市場は、

  • 金沢駅から近い
  • 金沢城公園に近い
  • 兼六園への途中
  • ひがし茶屋街とも回遊可能

つまり観光ルートに自然に組み込まれる立地です。


③ SNS映え・体験型消費

現代は「買う」より「体験する」が重要です。

近江町市場では、

  • 海鮮丼
  • 牡蠣その場食い
  • カニの迫力
  • 魚の陳列
  • 活気ある市場風景

これがSNS時代と相性抜群です。


④ 金沢ブランド全体の上昇

金沢は近年、

  • 北陸新幹線開業
  • 美食の街イメージ
  • 伝統文化都市
  • 海鮮レベルの高さ

で都市ブランドが向上しました。

その恩恵を最も受けた場所の一つが近江町市場です。


5. 他都市市場との違い

市場特徴
築地外市場東京ブランド・観光色強い
黒門市場(大阪)インバウンド色強い
錦市場(京都)食文化・観光型
近江町市場地元市場機能+観光+鮮魚品質のバランス型

このバランスが非常に優秀です。


6. 将来性と課題

強み

  • 北陸新幹線延伸
  • 海鮮ブランド継続
  • 国内観光需要
  • リピーター増加

課題

  • オーバーツーリズム
  • 地元客離れ
  • 高価格化
  • 後継者不足

観光地化しすぎると“市場の魂”が薄れるため、今後は地元密着との両立が鍵です。


7. 結論

近江町市場が現代でも集客できる理由は、単純です。

「本物だから」です。

作られた観光施設ではなく、300年以上市民生活を支えてきた本物の市場。
そこに金沢ブランドと観光需要が重なった結果、全国有数の成功市場になりました。


金沢市民目線で言うと

近江町市場はただの観光地ではなく、

「金沢の食文化そのもの」

です。

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